columnコラム

2018.10.17

「もの」

 

開業時の「もの」としては、医院の「土地建物」と「医療機器」

がおおきなウエイトを占めます。

まずは、「土地建物」についてですが、

考えられる取得方法としては以下のものが挙げられます。

 

・購入(院長個人名義)

・購入(院長の親族名義)

・購入(院長と親族の共有名義)

・購入(不動産管理会社等の名義)

・定期借地(院長個人名義)

・定期借地(院長の親族名義)

・定期借地(院長と親族の共有名義)

・定期借地(MS法人等の名義)

 

将来、医療法人成りをする予定であれば、MS法人等は利害関係者となり、

■様々な制約を受けることになるので、それらも想定した上で検討する必要があります。

 

次に、「医療機器」についてですが、

考えられる取得方法としては以下のものが挙げられます。

 

・購入(院長個人名義)

・購入(MS法人名義)

・リース(院長個人名義)

 

MS法人(メディカルサービス法人)で購入し、医院へリースをする場合、

高度管理医療機器や特定保守管理医療機器などを取り扱う場合、

MS法人は許可を得る必要があることに注意が必要です。

 

【限られた予算のなかで】

限られた予算の中で「土地建物」と「医療機器」を取得するか

定期借地やリースを利用するのかを決定しなければなりません。

最初に「土地建物」に関しては、現在の人口だけでなく

将来人口の予測と競合医院とのバランスを考慮に入れて

候補地を決定することにし、購入か借地かの検討となります。

次に「医療機器」についてですが、開業当初は「ミニマムモデル」を

心がけて取得することにしましょう。

勤務医時代と同レベルの医療機器を揃える必要はありません。

開業当初は患者数の伸びはゆっくりですので、使用頻度の低そうな

医療機器は患者数が増えてから導入を検討すればいいと思います。